水溶性食物繊維と不溶性食物繊維

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維

食物繊維とは、ヒトの消化酵素によって分解できない食品中の難消化性成分です。食物繊維は水に溶けやすい水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維に分けられます。
水溶性食物繊維の例としてはペクチン、グルコマンナン、アルギン酸などがあり、果物やコンニャクに含まれています。
不溶性食物繊維の例としてはセルロース、ヘミセルロース、キチンなどがあり、レタスやトマト、セロリ等の野菜や甲殻類の殻に含まれています。
食物繊維の効用としては、以下の4つが知られているので紹介します。
@便秘の改善・・・水分を吸収することで食物のかさを増して腸を刺激し、便の通過を速くします。便の増加効果は、不溶性食物繊維で顕著であり、これは食物繊維の保水性に起因します。
A大腸がんの予防・・・詳しい理由は不明ですが、発がん物質を吸着したり、腸内細菌の発酵を受けて生成した乳酸が発がん物質の生成を抑えると考えられています。
B血中コレステロール低下作用・・・水溶性食物繊維がゲル化して胆汁酸を吸着することでコレステロールの吸収を抑えます。
C食後血糖値上昇の緩和・・・水溶性食物繊維が胃で膨張し、食物が胃の中に留まる時間が長くなることで、血糖値の急な上昇を抑える働きがあります。


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